ここではサーキット初心者のためにひざのすり方についての解説です。
まず自分のバイクの特性を見てみます。
ひざをすれる速度はバイクによって様々で、ホイールベースや、バイクのスタイルで難易度が変わります。
レプリカは重量バランスの関係上、倒しやすい形状となっているため、初めはレプリカなど、フルカウルのレーサータイプをお勧めします。ネイキッドは、重心が低くしてあることや、左右にエンジンが出ていることなどから車体を倒すこと自体にテクニックが必要です。
また、ミニバイクはホイールベースが短く、車体も軽いため、低速度でもフルバンクでき、ひざもすりやすいですが、大型バイクはホイールベースも長く、車体も重いため、ある程度スピードが必要になってきます。
ライディングスタイルについては、コーナリングでまず、イン側のひざをだして、重心をイン側に落とし込みます。
もちろんそれは、走行中で、遠心力がかかっている必要があります。そして、姿勢を低くして、走行を安定させることです。
肩、頭などを低い位置に持ってきます。
逆バンクなど、すぐさま反対方向に体重移動が必要とされる場面もあるので、左右柔軟に体重移動できる気合をもって望みます。
練習には、転倒しても比較的リスクの少ないミニバイクをお勧めいたします。
大小かかわらず、テクニックにそんなに大差はないので感覚をつかむという点では同じです。
2007年10月19日金曜日
2007年10月12日金曜日
切れ込んでいるカーブ
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