2007年10月12日金曜日

アウトインアウト

公道は、それほど道幅が広いとはいえません。しかし、その中でカーブを走る基本となる、走るラインというのがとても重要になります。バイクでカーブを走るときのラインが分からないと思う人は参考にして下さい。



アウト、イン、アウトと言うように、まず、カーブの入り口でコーナーの アウト側に寄る。そしてカーブの頂点で イン側につき、出口はアウトに膨らむように カーブをぬける。




こうすることでカーブをとても楽にぬけることが出来る。ここで始めに言えることはカーブを見過ぎて、イン側から 入ってしまいがちになる、ということ。直線からカーブの場合は 初めからアウト側にバイクを寄せておく。また、図のようにコーナーに進入するまえに一度アウト側にバイクを意識的にふってからコーナーに入る。



下の図で1stの位置では、カーブ全体がどのようになっているかを見る。主にカーブの角度と、どのくらいの おくゆきのあるカーブか。



一般道ではカーブの奥行きを はかるのが難しいが、たまにカーブの奥がさらに うちに切れ込んでいることがあるので、はじめての道は注意が必要。


2ndのようにカーブに侵入したときは、グレーのフィルターのような、カーブの 出口を見るような視界で走る。そうすると、その先を走っている 3rdのバイクがちょうど入る。


自分がこれから 行くであろう場所を見ている ということになる視野が肝心。



CAUTION!
交差点のカーブでは、他の車が予想外の動きと感じたりするので、かえって危険です。


WARNING!
コーナーに入るとき、アウト側に寄りすぎると、公道なので落ち葉や砂など何が落ちているのか、分からないので、よく見て判断する必要があります。

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