2007年10月12日金曜日

バイクの性能

ここでのバイクのライテクはバイクの性能に頼らない、

またバイクの性能を最大に生かして乗る、

と言うことをお伝えしています。


バイクの性能とはどういうものか。

例えばサスペンション。


レースのように極限まで攻めれば、サスの善し悪しが

事細かに分かるのですが、ツーリングに行く分には

それほど実感できません。



しかしその実感出来ない部分でもバイク自体は感じています。

レースの事になってしまいますが、一度サーキットで走れば

1気圧ほど抜けるらしく、極限でタイムを求めるレーサーにとっては

交換や、オーバーホールを求められます。



サーキットではサスペンションも含め、あらゆる部品を

酷使するため、消耗は激しいのですが、普段の日常でも

少しずつ消耗していくため、ライダーが変化に気づきにくく

また、走行していてもどの部分が消耗しているのかが

わかりにくいのが実体です。



そのまま消耗されれば、バイクが壊れるまでは行かないものの

操縦が不快になったり、コントロール機能の低下により

危険が伴います。バイクを趣味で乗っている人は、

存分に楽しむ秘訣がここにあるのです。



バイクは動くし、速度もちゃんといままで通りでる。

と、思っているだけではその変化にまず気づかないでしょう。

その部分の使用期間、使用程度をあらかじめ把握しておくことが

ライダーにとっては重要です。



エンジンの中身はレース用にフルチューンしていなければオーバーホール

は考える必要はないと思って下さい。エンジンの自分で手軽に出来るメンテナンスで

重要なのは購入直後からのオイル交換です。


あと消耗する部品やメンテナンスする部品もTOPに書いてありますが

その他にも参考までに、こんなパーツがあります。


1フロントフォーク=減衰力、沈み具合。オーバーホール。
2タイヤ=空気圧、何年も前の物ではないか。攻める人は2年前以上だと危険。交換。
3スプロケット=減って尖りすぎていないか。交換。
4チェーン=メンテナンスをしていてもかなり使用した物は良くない。交換、洗浄。
5リアサスペンション=減衰力の低下。交換、オーバーホール。
6ブレーキホース=使用期間。交換。
7ブレーキパッド=最低2ミリ。←一応車検。交換。
8冷却水=3年くらいで冷却効果が弱まってくるので復活液か交換。

9エンジン=オイルを指定の距離、期間で交換。管理人は走りが荒いので
かなり早めに交換♪

10ブレーキキャリパー=定期的。オーバーホール

これをチェックすればまず大丈夫です。快適なバイクの出来上がりです。

出来れば自分でやった方が、お金もかからず、あと確実です。

時間がなかったら、、、しょうがないな。

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