ここでのバイクのライテクはバイクの性能に頼らない、
またバイクの性能を最大に生かして乗る、
と言うことをお伝えしています。
バイクの性能とはどういうものか。
例えばサスペンション。
レースのように極限まで攻めれば、サスの善し悪しが
事細かに分かるのですが、ツーリングに行く分には
それほど実感できません。
しかしその実感出来ない部分でもバイク自体は感じています。
レースの事になってしまいますが、一度サーキットで走れば
1気圧ほど抜けるらしく、極限でタイムを求めるレーサーにとっては
交換や、オーバーホールを求められます。
サーキットではサスペンションも含め、あらゆる部品を
酷使するため、消耗は激しいのですが、普段の日常でも
少しずつ消耗していくため、ライダーが変化に気づきにくく
また、走行していてもどの部分が消耗しているのかが
わかりにくいのが実体です。
そのまま消耗されれば、バイクが壊れるまでは行かないものの
操縦が不快になったり、コントロール機能の低下により
危険が伴います。バイクを趣味で乗っている人は、
存分に楽しむ秘訣がここにあるのです。
バイクは動くし、速度もちゃんといままで通りでる。
と、思っているだけではその変化にまず気づかないでしょう。
その部分の使用期間、使用程度をあらかじめ把握しておくことが
ライダーにとっては重要です。
エンジンの中身はレース用にフルチューンしていなければオーバーホール
は考える必要はないと思って下さい。エンジンの自分で手軽に出来るメンテナンスで
重要なのは購入直後からのオイル交換です。
あと消耗する部品やメンテナンスする部品もTOPに書いてありますが
その他にも参考までに、こんなパーツがあります。
1フロントフォーク=減衰力、沈み具合。オーバーホール。
2タイヤ=空気圧、何年も前の物ではないか。攻める人は2年前以上だと危険。交換。
3スプロケット=減って尖りすぎていないか。交換。
4チェーン=メンテナンスをしていてもかなり使用した物は良くない。交換、洗浄。
5リアサスペンション=減衰力の低下。交換、オーバーホール。
6ブレーキホース=使用期間。交換。
7ブレーキパッド=最低2ミリ。←一応車検。交換。
8冷却水=3年くらいで冷却効果が弱まってくるので復活液か交換。
9エンジン=オイルを指定の距離、期間で交換。管理人は走りが荒いので
かなり早めに交換♪
10ブレーキキャリパー=定期的。オーバーホール
これをチェックすればまず大丈夫です。快適なバイクの出来上がりです。
出来れば自分でやった方が、お金もかからず、あと確実です。
時間がなかったら、、、しょうがないな。
2007年10月12日金曜日
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