2007年10月12日金曜日

バイクのスピードについて

バイクに乗っているとき、100キロや200キロで走っているにも

かかわらず、100キロで通り過ぎていくバイクを見るよりも

スピードを感じられないとおもいます。


アインシュタインの相対性理論はご存じでしょうか。

このスピードと、時空を考えると、スピードを持っている物体のみは

時間が遅れることになります。

回りから見るより、スピードを持っている物は周りが遅く見えると考えられます。

事故で、一瞬だけ、時間が止まって見えた証言など、

ものすごい速さで、本人が移動した場合、速ければ速いほど

見える物が遅く見えるということになります。

地上で出せるスピードから、時間が遅れるのはほんのわずかですが、

全く動いていない時空から、スピードのある時空への見え方は

多少変わっているようにも思えます。

この原理からすると、速く動く物体を見ることと

速く動きながら見ることでは、見る速さが

違ってきます。

後者のが遅く感じ、判断時間が長くなります。

路上でいうと、例えばバイクで走っている方が歩いている人を

よく見て避けることのが重要です。


WARNING!
レーサーが何00キロで普通に走れるのも、この原理があるからだとおもいます。しかし、速く走れるかどうかは、コンマ何秒かでのライダーの感覚の違いです。

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