2007年10月12日金曜日

曲がりやすいバイクは始めから決まっている

どんなに訓練しても曲がるとき曲がりにくいバイクというものは

始めから決まっています。

それが欠点だけではなく、前CHAPTERでも紹介したように

他のところが利点になります。

ここでは曲がりやすい、曲がりにくいバイクの特徴を紹介します。


▽エンジンが左右に出ている。

これは、重量バランスで比較的倒れにくい構造で、

レプリカなどはエンジンの左右を思いっきり引っ込めてあります。

パタパタとバイクを寝かし付けられます。

逆に、ネイキッドはエンジンが左右に出ている特性があります。

これはゆったりしたツーリングメインの構造とも言えます。

ネイキッド乗りとして一言いえば、この重量感が、

曲がるときの醍醐味を与えてくれます。

そして、攻めるときは無理矢理曲げます。


▽ホイールの軸間距離

前輪と後輪の距離です。

これが短いほど良く曲がります。

大抵、カスタムアメリカンなどは軸間距離を広げますが、

それで曲がると恐怖を感じます。

カーブが安定しなくなります。

しかし逆に、軸間距離が広いと直線が安定するようになります。

用途によってある程度、バイクの構造が限定されてくるのです。

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