どんなに訓練しても曲がるとき曲がりにくいバイクというものは
始めから決まっています。
それが欠点だけではなく、前CHAPTERでも紹介したように
他のところが利点になります。
ここでは曲がりやすい、曲がりにくいバイクの特徴を紹介します。
▽エンジンが左右に出ている。
これは、重量バランスで比較的倒れにくい構造で、
レプリカなどはエンジンの左右を思いっきり引っ込めてあります。
パタパタとバイクを寝かし付けられます。
逆に、ネイキッドはエンジンが左右に出ている特性があります。
これはゆったりしたツーリングメインの構造とも言えます。
ネイキッド乗りとして一言いえば、この重量感が、
曲がるときの醍醐味を与えてくれます。
そして、攻めるときは無理矢理曲げます。
▽ホイールの軸間距離
前輪と後輪の距離です。
これが短いほど良く曲がります。
大抵、カスタムアメリカンなどは軸間距離を広げますが、
それで曲がると恐怖を感じます。
カーブが安定しなくなります。
しかし逆に、軸間距離が広いと直線が安定するようになります。
用途によってある程度、バイクの構造が限定されてくるのです。
2007年10月12日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿